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"ココロ・カラダに、おいしい毎日"
最終日は、アグリシステム株式会社さんにて、伊藤社長のお話をお伺いしました。
アグリシステムさんが掲げる「生きた土・健全な作物・人間の健康」という理念は、単なる農業の考え方ではなく、人と自然、そして未来をつなぐ価値観そのものであると感じました。
そして、自然を人間の都合でコントロールするのではなく、その営みに寄り添いながら共に生きていく姿勢は、持続可能な農業を実現するために欠かせない考え方だと感じました。
また、すべての存在は一つにつながっているという「Oneness」、そして自分自身や周囲、自然のありのままを受け入れる「エンパシー」という価値観は、農業だけでなく日々の仕事や人の生活にも通じる大切な考え方だと感じました。
特に印象に残ったのは、以前にも講習会でお伺いした「One Table」という考え方。
育てる人、つくる人、食べる人が一つの食卓でつながる。
私たちママパンも、その食卓をつなぐ一員なのだと改めて感じました。
ワークショップで想いを話し合った後に、敷地内にある製粉工場の見学をさせていただきました。
アグリシステムさんでは、小麦本来の栄養を摂取できるよう、できるだけ小麦を丸ごとに近い形で製粉されているのが特徴です。
石臼方式と独自の「麦の風方式」により、小麦本来の栄養をできるだけ活かした製粉が行われています。
私がママパンに来た時に「まずは自分でパンをつくらないとわからない」そう思って、パンづくりを始めた時の気持ちを思い出しました。
頭では小麦が製粉され、パンになる過程を理解しつつも、実際にその過程、背景を知ることの大切さをとても感じるツアーで、現地に行かないと分からないリアルがありました。
そして参加者さんとの出会い。違う職種や立場を超えて同じ体験をし、話をする。様々な視点での考えを持つことが出来ました。
自分たちが扱う小麦粉には、生産者さんの想いが込められている。
「こんな未来になればいいな」と考え、育てられた作物と想いを使ってもらう方々へ繋いでいこう。
北海道から帰っても、未だに余韻と熱があるこの気持ちを大切にして参ります。
最後に。
北海道で出会った参加者の皆さん、生産者さんとそのご家族、ご縁を繋いでくださったアグリシステムさん、本当にありがとうございました。
場所は違えど、それぞれのフィールドで未来へ繋いでいきましょう!
最終日は朝食に満寿屋商店さんの麦音に連れて行っていただきました。
十勝産食材にこだわり、パンはすべて十勝産小麦を100%使用。広大な敷地には、ベーカリー・カフェスペース・テラス席・小麦畑などがあり、「ホースパーク」という馬と触れ合うこともできる場所まであり、まるでテーマパークのような場所でした。
満寿屋商店の杉山社長が話されていました「十勝って良い所だなと思って欲しいです。」という言葉通りの、パンを食べながら自然を感じることのできる素晴らしい空間を参加者みんなで楽しめました。
会社見学を終え、ツアーの最後はアグリシステムグループ会社のナチュラル・ココさんのオーガニックカフェでランチをいただきました。
味はさることながら、見た目にも楽しめる色とりどりのお料理を堪能しました。
お腹いっぱいになった後は、隣接するオーガニックパン工房 風土火水さんへお邪魔しました。
ずっと見てみたかった薪窯と木桶は圧巻でした。
薪をくべ、火を起こし、手で生地を捏ねる。自然の力と職人の技があってできるものです。
お店では伊場ファームさんで食べたロブロなど、こだわり素材のパンを販売をされています。
ナチュラル・ココ、風土火水、ぜひ一度行っていただきたいお店です。