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"ココロ・カラダに、おいしい毎日"
07
基本のムース
仕上がりを美しく整えるために使うのが「セルクル(丸型)」です。きれいな層を作るのに欠かせないアイテム。
また、ムース作りでは「混ぜ方」も重要。気泡をつぶさないよう、やさしく丁寧に混ぜることで、滑らかでふわっとした食感に仕上がります。
セルクルの使い方や混ぜ方のコツをおさえて、なめらかで美しいムースづくりに挑戦してみましょう!
フランス語で「泡(mousse)」を意味するムースは、17世紀から18世紀のフランス料理界ではじまったとされています。
当初は肉や魚を泡立てた料理がムースと呼ばれていましたが、19世紀に甘いデザートに応用されるようになり、20世紀にショックフリーザーが出来たことにより品質を落とさずにムースの保存が出来るようになりムースが広がりました。
ムースは泡立てた生クリームやメレンゲなどにフルーツやチョコレートなどを加えて冷やし固めた冷菓です。
ほとんどゼラチンを使わないことにより、冷蔵庫で自然に固まることでふわっとしたなめらかな口当たりになります。
ババロアは元々ドイツのババリア地方の飲み物でした。
19世紀はじめにアントナン・カレームさんが現在の形に完成させました。
クレーム・アングレーズにゼラチン、生クリームを加えるのが基本とされています。またフルーツピューレを加えるなどアレンジが楽しめます。
美味しいムースのポイント
Point
「ムース」では次のポイントが重要!
・生クリームの泡立て加減 (※今回は8分立て)
→生クリームの立て方は コチラ から
・気泡を潰さない混ぜ方
・ベースのピューレとホイップした生クリームの比重(軽さ)を近づける
・ベース生地の濃度
ポイントをマスターすることにより口溶けの良い軽い食感のムースに仕上がります。
今回のピックアップ道具
uses tools
・ゴムベラの持ち方と動かし方
「 第1回 基本のブラウニー」
・泡だて器(ホイッパー)の持ち方と動かし方
「 第2回 基本のパウンドケーキ」
▼ 泡だて器
ベース生地にホイップしたクリームを混ぜます。(比重を近づける為)
泡立て器の隙間を通すように気泡を潰さず、底からすくうように生地を持ち上げて、落としながら混ぜ合わせます。
最後に直線的にベース生地とホイップを混ぜ合わせます。(生地のキメを均一にする為)
▼ ゴムベラ
少ない回数で気泡を潰さないように手首をきかせて、ボウルを回しながら手早く底からすくうように生地を混ぜ合わせます。
▼ セルクル
セルクルをバーナーで温めてから、左右に手を添えてゆっくりと下におろしながら型から取り出します。
取り出す時の土台は、セルクルより小さい器でケーキの高さより高い土台(ボウルやマグカップ、計量カップなど)を使用するのがおすすめです。
※もしバーナーがご家庭にない場合は蒸しタオルなどでセルクル型を巻いて型を温めて外す方法もあります。
レシピはこちら
Recipe
甘酸っぱいフランボワーズムースと、パンナコッタをビスキュイ・ルーレの上に重ねた華やかなケーキ。
フランボワーズの甘酸っぱい香りがふわりと広がり、口に運べば軽やかにとろけるフランボワーズムースとやさしい甘さのパンナコッタとスポンジ生地で、最後の一口まで飽きずに楽しめる味わいになっています。
見た目も華やかで、カットすると美しい5層が顔をのぞかせ、特別な日やおもてなしにもぴったりです。
Basic bread Key
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