Scone

「スコーン」始めませんか?

2024年も残り僅かとなり、2025年の足音が聞こえてきました。
「来年は何が流行るのか?」などの予想記事なども出ている中で、ここ数年ブームが予感されているお菓子の中に「スコーン」がございます。
お菓子としてはもちろん、ベーカリー様でも棚に並べられているアイテムで、スコーンが人気のベーカリー様もいらっしゃいます。
今月は、そんなスコーンのご提案をさせていただきます。

「スコーン人気」のポイント

「ヌン活」への人気の高まり
ヌン活とは、ホテルやカフェなどでアフタヌーンティーを楽しむ活動のことです。アフタヌーンティーは「ヌン茶」とも呼ばれ、優雅な空間でリラックスしながら非日常的な雰囲気を味わうことができます。
そのアフタヌーンティーには欠かせないお菓子として「スコーン」に注目が集まっています。

豊富な味のバリエーションを楽しめる
チョコチップやドライフルーツの混ぜ込みやプレーン+ジャムの組み合わせや惣菜系のセイボリースコーンなど、幅広い楽しみ方が魅力です。

可愛らしい見た目からのSNS人気
「ヌン活」人気から、写真映えするお菓子として、若年層世代にも認知が高まっています。

上記のことなどが理由として、スコーン人気が高まっています!

Recommended for scones

スコーンにおすすめ

北海道産薄力粉 ドルチェ

北海道産のきたほなみを使用し、ユーザー様に長年愛されているお菓子作り全般に適した小麦粉です。
しっとりとした食感と小麦本来の味わいを感じていただけるお粉です。
ぱさつきがないしっとりとした仕上がりで「菓子用粉は低蛋白ほど良い。」
という常識を覆した、お菓子作り全般に向いてるオールマイティさが魅力です。

各規格がございますので、お店でもご家庭でも必要な量に合わせてお買い求めいただけます。

Seminar

11月の講習会でも使用しました!

11月に江別製粉東京LABにて行いました講習会にて、スコーンづくりに使った小麦粉も「ドルチェ」なんです。
教室の先生をされている方を中心に「ドルチェ」の良さを見て・触って・食べていただき、お楽しみいただきました。

English Scones

ベーシックなイングリッシュスコーン

イングリッシュスコーン

外側はサックリ、中はふわっとした食感が特徴のイングリッシュスコーンのレシピです。
しっかりと冷やした材料を使う事と必要以上のグルテンが形成され過ぎないように混ぜ過ぎない事が重要で、粘りが出ると膨らみや食感に影響します。
生地作りの際にはできるだけ手早く行うのがポイントです。

※こちらのレシピに使用している小麦粉は北海道産小麦粉の「クーヘン」です。

Itemクーヘン
クーヘン

北海道産薄力粉 クーヘン

北海道産小麦の外皮に近い部位まで使用しているので、深い焼き色とサクサク感の強い食感、小麦粉のしっかりとした味わいが感じられます。
パン作りの際に、薄力粉をブレンドする際などにもオススメの小麦粉です。

Recipe for Scones with Natural yeast

「天然酵母」を使ったスコーン

ホシノ天然酵母で作るスコーン

ホシノ天然酵母ならではの旨味と優しい香りが特徴のしっとりとしたスコーンのレシピです。
発酵時間によって変わる風味・食感を楽しんでいただきながら、あなた好み・お店の色を出しながら作れるスコーンです。
具材の組み合わせもご参考にしていただけますと幸いです。

Hoshino

多くのベーカリーで愛用される「ホシノ天然酵母」

日本古来の醸造技術を応用し、国産の小麦・米・麹・水と共に添加物を一切使用せず、ゆっくりと培養された発酵種です。
ゆっくりと時間をかけて発酵する過程で複数の菌から旨味成分が生まれ、もっちりしっとりとした食感とイーストでは出すことの出来ない独特の旨味が感じられる味わい深い豊かなパンができあがります。

Pick up

おすすめアイテム

Frozen Scones商品補充の1品に「冷凍スコーン」
商品補充の1品に

イズム スコーン 各種


解凍→焼成の2工程で簡単に本格スコーンがお作りいただけます。 プレーン・紅茶・グラハムの3種類をご用意しております。
フレーバー違いをお楽しみいただきながら、ジャムなどでの味変もオススメです。
午後以降の棚補充のアイテムとしてもおすすめの冷凍生地です。

Ronnefeldtアフタヌーンティーといえば「お茶」
アフタヌーンティーといえば「お茶」

ロンネフェルト 各種

歴史あるドイツの紅茶メーカーで、世界の高級ホテルなどでも出されている名品揃いです。
時間と手間をかけた製法で独自のブランドを作りだしたロンネフェルトティー。
その優れた品質と深い味わいは伝統ある最高級ホテルはもちろん、世界中の多くの人たちに愛されています。

Fruit jam様々な味を楽しめる「ジャム」
様々な味を楽しめる「ジャム」

オールフルーツジャム 各種

すべて信州産の果物だけで造りあげたジャムです。
一つ一つ手で皮を剥き・種を取り・刻んで丹念に煮詰めた逸品です。
砂糖不使用で、果物の味を存分にお楽しみいただける逸品。
スコーンはもちろん、紅茶に入れてロシアンティーもおすすめです。

Chocolate chips混ぜ込みの定番「チョコチップ」
混ぜ込みの定番「チョコチップ」

チョコチップ 各種

焼き菓子をはじめパンなどにも幅広く使えるチョコチップ。
様々なフレーバーもあり、お好みで楽しんでいただける定番アイテムです。
バレンタインシーズンに向けて、素材にこだわるなら「有機チョコレートチップ」で違いを出すのはいかがでしょうか?


Archive

読む。ママパン

ママパンWEB本店 店長
井上 稔
カメラマン、配送営業などの経歴をもつママパン本店店長。
趣味は週末のパン作りとサーフボード。
手作りの楽しさを、さまざまな視点からお伝えします。

今回のテーマ

自分時間(趣味の時間)とパン作り。
自分時間を有意義に使いたい。
けどパン作りもしたい!

そんなことを考えたことありませんか?

小さなお子さんがいるご家庭であれば、週末はお子さんと一緒にお出かけなどして、気がつけば日曜日の夕方6時30分からのサザエさんを見て、「あ〜休みが終わる。」
楽しかったけど、、、というのが10年前の私でした。

現在は子供が成人しているので、お休みの日は趣味のサーフィンを楽しんでいます。
私の住まいである滋賀県は海無し県ですので、海まで3時間ほど車を走らせ、サーフィンして帰りは4時間ほどかけて自宅に帰る。
帰って晩御飯の支度をすると後は食べて寝るだけであります。
そんな中でも、パンは自分で作っています。
自分時間が趣味のサーフィンで埋め尽くされているのですが、ある方法をとれば、隙間時間でパンが作れます。
とある私の週末のスケジュールです。

<土曜日>
出勤日なので19時に自宅に帰り、パン生地を捏ねて冷蔵庫でオーバーナイトさせます。
21時には食事とお風呂を済ませて車で海へ出発し、海岸沿いの駐車場で車の中で睡眠。

<日曜日>
朝5時に起きてサーフィン開始。
11時にサーフィン終えて、途中で昼食をとりながら帰路へ。
夕方5時ごろに帰宅して、冷蔵庫からパン生地を取り出して軽く復温。
ボールから生地を取り出して成形し、バヌトンに入れて二次発酵。
この間に、犬の散歩に行って晩御飯の用意を行い、発酵が終われば焼成してパンの焼き上がり。

ストレート法でパンを作っていた時は、キッチンに張り付いていないといけなかったのが、オーバーナイト製法に変えたことで、自分時間もしっかりと楽しめるようになり、慌ただしいですが良き週末時間であります。

パンも作りたい。
家族とも遊びたい。
自分時間も欲しい。

などとお考えの際は、一度オーバーナイト製法でパンを作ってみてはいかがでしょうか?