伊場ファーム

伊場ファーム

浦幌町 伊場ファーム

伊場さん

続いて、浦幌町にあります伊場ファームさんへ。
リジェネラティブ・ベーカリープロジェクトに積極的にご参加されている有機栽培と慣行栽培をされている農家さんです。
前述の皆さん同様に土づくりの意識が高い農家さんです。


伊場ファームさんでは、オーガニックライ麦の圃場を見学させていただきました。

伊場ファーム 伊場ファーム

ライ麦は本当に背が高く、大きいものだと1.8mほどにもなるようです。
参加者の背丈ほどもあるライ麦畑は、まるで迷路のように感じました。
背も高いですが、地中深くにも根を張り、植物の力で土を耕し、土壌の環境改善にも繋がる作物として、リジェネラティブ・ベーカリープロジェクトとして推奨している作物です。

伊場ファーム
ライ麦の穂は小麦と違って、どこかスタイリッシュなように見えました。
伊場ファーム 伊場ファーム

背の高いライ麦は、自然に雑草対策になる面もあります。
伊場さんは「何万年も昔からのある植物の歴史を感じる」そうおっしゃっていたのが印象的でした。
また、ライ麦の根本付近にクローバーが生えていて、緑肥としてライ麦とともに育っていました。


この畑ではライ麦を収穫した後、クローバー畑になり、緑肥として土中に空気中の窒素をため込みます。
その後にクローバーを鋤き込み、翌年は大豆、翌々年はスイートコーンを育てていかれます。

伊場ファーム 伊場ファーム
他にも印象的だったのは「毎年同じものを作りたいとは思っていません。」というお言葉。
「その年、その時の小麦を食べて欲しい。そして、その小麦をベーカリーの皆様に託しています。」とおっしゃっていました。
農作物である以上、常に同じというわけにはいきません。当たり前ではありますが、実際に育てられている方の口から聞くお言葉が深く印象に残っています。
伊場ファーム
伊場ファーム

昨年の講習会でお伺いした時から見てみたかったライ麦。
それをこの目で見ることができて、とても嬉しかったです。また、ライ麦畑を見ながらいただいた風土火水さんのロブロは本当に美味しかったです。

伊場ファーム
※コーン畑の除草風景
伊場ファーム
※春蒔きのデンマーク産種子のライ麦