北海道小麦畑見学レポート
~北海道河西郡芽室町 坂東農場 坂東俊徳さん編~

とかち小麦ヌーヴォー2022
育てる人 × つくる人
「パン人生」が変わる!小麦畑の旅
小麦は気候の変化や畑の状況で、品質が大きく変わります。
生産者の想いと太陽や土、水や風などの自然のめぐみが一年毎に異なる小麦の味わいを生み出します。
2022年7月4日(月)~7月6日(水)に開催された「パン人生」が変わる!小麦畑の旅のレポートです。

『パン人生』が変わる!小麦畑の旅 最終日。
朝8時にホテルを出発して、芽室町坂東農場さんのきたほなみの圃場の真ん中で薪窯パンをメインとしたモーニングからスタートしました。

普段の生活では絶対にない光景です。
ゆっくりと風に揺れる麦の穂。
いつも時間に追われて取る朝食と違い、ゆっくり噛み締めて美味しく頂きました。

坂東さんとアグリシステム伊藤社長の小麦トークを聞きながら、薪窯パンをメインとしたモーニングに舌鼓。
そして、目の前の麦の穂を刈り取って、各自で作る麦の穂アート!?
気がつけば夢中になって麦の穂を切ったり、曲げたりしながらアートなるものを作りました。


とかち小麦ヌーヴォーというイベント。

ただ単に「十勝の契約農家産の小麦を製粉して、みんなで旬の味わいを楽しみましょう」ではありません。

農家さんに「パン屋さんはこんな小麦を欲していますよ!」だから、作って欲しい。

そのために農業の根幹である「土作り」に注力してほしい。

ネオニコチノイド系の農薬は使わない。

そして過度な農薬の使用は、畑や農作物、周辺環境にも悪い影響を及ぼし、

未来の子供達に十勝の小麦文化を繋いでいくために、できるだけ減農薬で作って欲しいと

アグリシステムさんが農家さんを日々回りながら話をして、

その想いに賛同して下さった契約農家さんが1年かけて小麦を栽培。

それが小麦粉になり、パン屋さんやお菓子屋さんなどで商品となって食卓に。

自給率向上。

フードマイレージ問題。

十勝で採れた小麦は、生産者、製粉会社などの想いが見える小麦粉となって使う皆様手元に。

そして何よりおいしい。

私が作った小麦です。

私が製粉した小麦粉です。

私が運んだ小麦粉です。

私が作ったパン・お菓子です。

全てが見えることで繋がる小麦の輪。

この輪が、次の世代に引き継がれていくよう、栽培することを絶やさず、パン・お菓子を作ることを絶やさず、そしておいしくいただく。

そうすることで、とかち小麦ヌーヴォーを始めとする国内の小麦文化が未来に受け継がれていくことを願うばかりであります。

とかち小麦ヌーヴォー


育てる人、つくる人、食べる人がお互いのつながりを大切にします。
一、「育てる人」は求められる美味しい健全な小麦つくりに励みます。
二、「つくる人」は育てる人の顔を想い浮かべてパンを作ります。
三、「食べる人」は携わったすべての人たちに感謝をしていただきます。